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2022.06.21

異常気象に備えた対応・対策② 露地・育苗・定植の高温対策について

平年と比べ、今年は1週間程度遅い梅雨入りとなりました(令和4年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)。

週間予報を確認しても、しばらくは梅雨空が続きそうです。余談ですが、中国・四国・九州は、平年と比べると8~12日遅れ、非常に早かった昨年と比べると、約30日の遅れになります。

沖縄では昨日、ほぼ平年並みで梅雨明けしているそうです。各地でも約1カ月後には梅雨が明けますと、暑い夏がやってきます。昨今では、機能性成分を含んだ液肥や活力材が販売され、ご好評を頂いていますので、ご紹介します。

①スキーポンアグリ 

理化学研究所の研究成果をベースに処方された独自の酢酸パワーで、植物が本来もつ「高温・乾燥に耐える機能(遺伝子活性)」をより活性化

②タキイトレエース

トレハロースの離水しにくい特徴を利用し蒸散を抑制、乾燥後の植物細胞やタンパク質の状態を安定化

③ゲインウォーター

保水力・保肥力を高められる液状の保水剤。定植時の施用で、乾燥条件でも活着や初期成育を促進

遮熱ネットのなど対策と比較してコストがかからず、葉面散布や潅水など負担が少なく、ひと手間で効果が発揮される事例もあります。ぜひ、ご検討ください。