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2024.04.11

【事例報告】水稲作付前のヘアリーベッチ栽培

滋賀県の水稲生産者からヘアリーベッチの栽培の状況の情報提供を頂きました。

早春からの生育は緩慢でしたが、桜の開花前後で一気に生育をしたそうです。栽培した中で、雑草防除の効果を実感されたそうです。(播種日:2023年10月31日、品種:早生種 ナモイ)

4/8の生育風景
4/8の生育状況 草丈40~50cm
参考 2/28の生育状況 草丈5~20cm

一部、へアリーベッチは加湿に弱いという欠点があり、水がたまるようなところは根痛みなどで、生育不良や枯れが発生したそうです。

湿害により生育不良が発生した箇所

モアにて裁断はされましたが、雨が降ったためすき込みは天気を回復されてから行われる予定です。今後は、水稲の収量を測定され、減肥効果の確認をされる予定です。

お問い合わせは、営業部緑化飼料課まで(大代表075ー365ー0123)。タキイ農業資材オンラインを見たとお伝えいただければスムースです。

【参考資料】 

ヘアリーベッチを活用した水稲栽培の手引き(滋賀県東近江農業農村振興事務所農業普及課)

緑肥利用マニュアル 第7章 へアリーベッチ(農業・食品産業技術総合研究機構)