省力化・コスト削減・環境にやさしい提案⑭　PSP製水耕栽培用薄型パネル

本日は少しニッチな分野になりますが、水耕栽培の生産者の課題の解決や作業の負担軽減、収益の改善・向上が期待できる商材の提案です。

一般的には、水耕栽培では発泡スチロール素材のパネルを利用され、育苗した苗を移植し、管理・収穫が日々行われます。また、収穫後は、次の移植に備えるため、収穫後のパネルを洗浄することも重要な作業のひとつになります。繰り返し利用するパネルは、日々の栽培条件により汚れや藻が付着します。毎日の洗浄の作業の負担は大きく、改善が大きな効率化や省力化につながる分野であります。

今回は、積水化成品社が提供するPSP製の水耕パネル「Rico」を紹介します。PSP製（発泡スチロール製）シートの表面をラミネートし、中間に遮光層を備えてた製品です。洗浄作業の省力化、省スペース化、設計の自由度、生育環境等が従来製品より期待できる革新的なパネルです。→　詳細については、製品のページをご覧ください。製品ページはこちらより

①洗浄作業の効率化や時間短縮は水の使用料にもつながること、②保管省スペースや設計の自由度を生かし品目や季節に応じた最適な栽植本数の栽培を可能にできること、③人材確保や人件費上昇への対策の対応につながることも、期待がされています。