Loading...
最新情報
2023.09.04

【事例報告】葉菜類の補植作業の省力化・負担軽減

地域によっては、本格的に稲刈りが始める中で、キャベツの定植も最盛期を迎えています。新発売されました「スピード苗トレー」と「ハンドプランター」を圃場で実際に使ってみました。

半自動定植機による定植風景

機械定植を利用した植え付けでも、苗、土壌、機械の状態によっては多少の補植が必要になります。補植作業は腰を屈める必要があり、苗の持ち運びも負担になります。

通常の補植風景

「スピード苗トレー」と「ハンドプランター」を使うことで、補植作業の負担を軽減することができます。メリットは、①補植用の苗を簡単に運べ、作業がはかどる②屈まずに定植できる、負担が少ない③2条植えの畝でも通路をまたがず定植できる。

「スピード苗トレー」と「ハンドプランター」を使用した補植

スピード苗トレーは、3点のベルトでバランス固定されており、肩や腰への負担も少なく快適です。ただし、前に屈むなど不規則な姿勢をとった場合は、トレーが落ちる場合がありますので、注意ください。

ハンドプランターをコツを掴めば、うまく使いこなすことができます。コツは基本動作の①土に突き刺す、②グリップを握り開く、③苗を落とす、④開いたままの状態で抜く、を焦らずに、ゆっくりでも確実に行うことです。

スピード苗トレーの商品紹介はこちらから/ハンドプランターの商品紹介は作成中

【番外編】

機械が植え付けを損なったセル苗を掴み、拾い上げることもできます。