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2023.08.09

【ご提案】高保温散乱光型トンネル農PO「ホットエース」

昨今、気候の温暖化・省力化の観点で、冬春の露地トンネル栽培品目において、被覆フィルムの見直し

が各地で進んでおります。                                   特にトンネルフィルムは昔から保温性に優れた「農ビ」が利用されることが多いですが、

「農PO」の良さである、軽さ、耐風性、ベタつかない作業性が良い利点を活かし、

欠点であった「農ビ」より劣る保温性、フィルムの硬さ等を特殊製法により改善し、  

より農ビに近い質感を出したトンネル農POフィルム「ホットエース」をご紹介いたします。

<露地トンネルでの栽培上の課題>

・過剰生育、生育前進、生理障害の多発(要因:トンネル内温度の上昇)

・生理障害が多発(要因:乾湿の繰り返しによる根痛み)

・葉焼け(要因:トンネル内の急激な温度上昇)

<作業性の課題>

・展張作業が重労働(農ビの場合は同じ厚みの農POの1.3倍重い)

・強風や展張時に破れが走る(農ビは破れた部分が広がる)

【ホットエースの特徴】

特徴①

POでありながら同じ厚みの農ビと同等以上の保温力を有しています。 夜間温度の低下をマイルドにすることで作物へかかるストレスの軽減が期待できます。                            

特徴②

散乱光使用のフィルムになっているので、春先などの急激なトンネル内温度の上昇を和らげることが

期待できます。葉焼けや生育ムラ(真ん中の条の生育が早いなど)に効果を発揮します。

特徴③

・農ビに比べて3~4割軽い

軽くサラサラしているので展張作業のスピードUPが期待できます。また、POで伸びることがないので 

雨水が溜まりにくく(金魚鉢現象)、作業合間での事前展張により急な寒気が来てもすぐに展張対応が

可能です。

【主な使用作物事例】

・スイカ (ハウス内トンネル栽培、露地トンネル栽培)

・メロン (ハウス内トンネル栽培、露地トンネル栽培)

・レタス、ハクサイ、キャベツ (露地トンネル栽培)

・葉ネギ (露地トンネル栽培)

【製品規格】

厚 み長さ
0.065mm210、230、270cm100m
※上記規格以外に関しましてはご相談ください。

商品の問い合わせは、

タキイ種苗株式会社資材部までお問い合わせください。

タキイ農業資材オンラインで「ホットエース」を見たとお伝え頂くとスムーズです。