2022.09.20
施設のリノベーション提案⑥ 天窓の設置
日中の残暑は残るものの、朝晩は涼しくなってきました。
来年以降も夏場の遮熱対策は、必ず課題となってくる要素です。外気温以上に温度が上昇をするハウス内の温度を下げる方法のひとつとして、天窓があります。
今回、ご紹介する『クールジャパン』は佐藤産業と日本オペレーターが共同開発したパイプハウス用天窓です。部品を一から設計し、最適化したことで使いやすい製品になっています。
間口6m×奥行50mのハウスで、概算で部材費(自動、両開)250万円、工事費50万円(※)の費用となりますが、天窓を設置することで、側窓だけを開放した場合と比較して、2~4倍の通風効果が得られ、吹き込む風により汗の蒸発を促進し、体感温度が3℃下がるとされています。
今後の気象条件などを踏まえても、数年先を見据えた投資計画のひとつとして、検討を頂く価値があると思います。
※ 部材費や工事費は、立地や施工条件、諸経費にて異なりますので、お近くの販売店などに詳細はご相談ください。