2022.09.06
異常気象に備えた対応・対策④ 病害の伝染予防
温暖化にともなう気象の変化で、
夏場にける高温やゲリラ豪雨の増加は、各地で問題になっており、身近に感じておられると思います。また、暖冬傾向で最低気温が上昇し、冬場も降雪や凍結する日が減少しています。
そのような気候での栽培では、作型が前進したり、トンネルやべたがけを従来と同じ管理では蒸し込み過ぎることも見受けられます。また、温度や湿度の変化にともない、これまで発生していなかった病害虫被害の増加が散見されます。
今回、紹介をします「ジョッキン」は、果菜類の摘花・採果の際に、ハサミを介して伝染するナスの青枯病やトマトのかいよう病の予防に開発された電熱式ハサミです。刃先が約100℃に到達し滅菌するので、切断毎や畝毎にハサミを消毒・交換する手間が省け、効率的に作業が行えます。
ぜひ、病害虫予防は、化学農薬に頼らない総合的な対策や早めからの予防・対策を検討ください。