2022.06.16
施設のリノベーション提案② 内張り資材の機能性UPによる省力化
パイプハウスの急激な温度の上昇や下降を抑えた温度管理するために、ハウスの内張り資材を張り替えることが有効です。軒高の高いハウスで、2軸2層の温度管理をすることもひとうの方法ですが、昨今の経営環境から考えると、二の足を踏むところです。
今回、ご紹介しますイノベックス「カムファイン」は、
●保温のために農ビ・農POを展張されている方で、春先や秋口の遮光の必要性を感じられている
●内張りの自動化を検討しているが、改修費用を抑えたい、既設設備をそのまま使いたい
●カーテンの更新時期が近づき、銘柄を迷っている、機能性とコストを両立させてたい
など、既設の設備を活用しコストを抑えながら、機能性を高めたい方におすすめです。
製品の特徴としては、
① 遮光/保温兼用(夏冬兼用タイプ)・遮光・保温の3タイプを8種類をラインアップ。品目や目的にあった製品をお選び頂きます。
②収束性が高く、展張していない時期もポテンシャルを発揮。長年実績のある素材から構成されており、耐久性に優れます。
③ カムフィット加工により、製品の縮みが非常に少なく、しなやかな風合いに仕上がっています。巻上げ・平張り、手動・自動など既設のさまざな設備をそのまま利用いただけます。
作物の栽培の基本となる光、温度、水管理については、自動化する制御機器と組み合わせることで、さらに高いパフォーマンスや省力化なども進めることが期待できます。引き続き、投資を抑え、効果を高めた商品や方法をご紹介していきたいと思います。