2025.08.05
微生物資材「東京8」の根深ネギ越夏事例
農業資材オンラインでも掲載しています微生物資材「東京8」(株式会社太陽油化)について、根深ネギでの使用事例を紹介します。
根深ネギの栽培において課題の1つになるのが夏越し。特に近年は猛暑や干ばつによって根深ネギの栽培が非常に難しくなってきています。そうした課題への対策の1つになるのがバイオスティミュラント資材です。高温などのストレスを軽減させることで少しでもネギのダメージを減らし、猛暑に負けないネギ栽培を手助けします。

今回は根張りや微生物による活性化での高温・干ばつ対策として、微生物資材「東京8」を使用している根深ネギ生産者の現場へ伺いました。こちらの生産者様は2月播種、4月定植、11月収穫の作型で「ホワイトソード」を栽培しています。
今作は夏の高温対策として、微生物による根張り向上、バイオスティミュラント効果によるストレス軽減を目指して「東京8」を散布しています。施用方法は育苗期に灌水を2回、定植後月1回の葉面散布です。
6月末時点での生育調査結果がこちら。左が「東京8」施用区、右が無施用区です。

「東京8」施用区では明らかに根張りがよく、株も太く締まっていることが分かります。また葉鞘部分が詰まっており、病虫害に強くなることも期待できる生育となっています。

生産者様本人も手応えを感じており、夏場の高温期での生育にも期待が大きいとのこと。収穫時期まで調査を続けていく予定ですので、ぜひご参考にしてください。
「東京8」の商品紹介はこちらから!