GroLine(グロライン)シリーズ(pH:HI 981030、EC:HI 98331N)
【製造元:ハンナ インスツルメンツ】
■pH・ECについて
①植物栽培におけるpH、ECを人間に例えると、体温や血圧です。毎日、定期的に、調子の悪い時に、目的や栽培にあわせて測定を行ってください。
②最適なpH、ECを保つことが重要ですが、測定値の範囲内に無理やり収めることが大事ではありません。数値に一喜一憂せず、水、施肥、根の動き、土壌バランスなど数値に影響を与えている要因が何なのかを把握することが重要です。
■GroLine(グロライン)シリーズの特徴
①土壌に直接挿すタイプで、1回30~60秒前後で簡単に測定することができます。大きく見やすい画面で、読み取り値を固定できるホールド機能付きです。(土壌を測定する場合は、3~5か所程度測定してください。乾燥した状態では測定できませんので、蒸留水で土壌を湿らせてください)
②小数点第2位までの精度の高い測定で、土耕(土壌)・水耕(溶液)のいずれも測定が可能です。ECの単位は農業分野で用いられるdS/m(デシジーメンス パーメートル)の表示が可能です。
③簡単に校正ができ、常に正確な数値が測定できます。1回使い切りタイプ(袋入り)標準液は、使用頻度が少ない方にオススメです。袋を開封し、電極を直接挿して校正します。コンパクトなため持ち運びや保管にも便利です。
■上手にお使いいただくために
①pH、ECの測定器は消耗品です。使用頻度やメンテナス、保管条件により、定期的な更新が必要となります。また、適宜、校正を行わないと正確な計測ができません(使用頻度の多い方は週1回、使用頻度の少ない方は、月1回もしくは測定ごと)。
②先端の測定部分の乾燥させない、傷つけないよう扱ってください。保護キャップや保護液を使用推奨します。
種苗メーカーがオススメする、今本当に必要な農業用資材。ラインナップが豊富なので、お探しのものがきっと見つかります。
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