エポック
土壌の団粒化、環境の改善、微量要素や土壌ミネラルのイオン化を促します。
継続的な使用で土壌の微生物環境が変化、土壌が変わり植物に影響を与えるバイオスティミュラント資材です。定期的に灌水や追肥に混ぜるなどして利用をすることをお薦めします。
※土壌には結晶化したミネラル(Fe/Mg/Zn/P/Ca/K/Mnなど)が、豊富に存在する。土壌微生物が結晶化したミネラルをイオン化することで、植物が吸収できるようになる。
特に「エポック」を使用すると土壌微生物の秩序が整い、有機酸・アンモニア・硫黄・有機物などを餌にするので硫化水素などの有害物質の解消に効果的です。土壌菌が腐敗型ではなく発酵合成型に働くようになり、ふかふかの土、団粒構造に変わる。
【原材料】
硫黄溶解水や茶、米ぬかで培養しています。
特殊肥料登録されています。
【細菌の種類】
特殊肥料「エポック」に介在する微生物の菌種は嫌気性グラム陰性桿菌、乳酸桿菌、好気性芽胞菌、非発酵性グラム陰性桿菌、好気性・多形成・無芽胞グラム陽性桿菌などであり、特に「エポック」を使用すると土壌微生物の秩序が整う。
【使用作目】
イチゴ、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、メロンなどと果菜類
水菜、ニラ、ケール、パセリ、セロリなどの葉菜類
ニンジン、ゴボウ、タマネギ、レンコンなどの根菜類
水稲育苗、水稲本田
その他、果樹や植木にも使うことが出来ますし、堆肥づくりに使用される方もいらっしゃいます。
【資材特性】
嫌気性微生物が多いため、土壌中の水分が多いほど良い条件になります。
土壌で酸化したミネラル(塩基や微量要素)のイオン化を促進します。
継続的な灌水で土壌微生物が増え、土壌の団粒化が促進されます。
有機酸やアンモニア、硫黄、有機物をエサにするので硫化水素のなどの有害物質の解消に効果的です。
【用途】
・未熟有機物や堆肥を使用するときの障害回復に
・硝酸態窒素を下げ、作物の機能性成分も向上し、色・味・日持ち性が良くなる。
・土壌養分のイオン化促進
・土壌の団粒化の促進
・長雨や大雨、台風などによる湿害対策
・土壌微生物環境の改善、連作障害の軽減
・土壌の有機酸やアンモニア、硫化水素などの有害物質の解消、悪臭対策
・多灌水栽培、水耕栽培での根腐れ、生理障害の防止
・畜舎内の敷料やアンモニア臭の軽減
【使用方法】
基本的な希釈倍率は500倍~1000倍、灌水時に混用します。(土作り・育苗期・定植時・生育中)
育苗中や定植後は1000倍液、週1~10日に1回、灌水時に液肥と混用すると効果的です。
面積が広い場合は10aあたり2L、週1~10日に1回灌水してください。